髪の悩みが多くて、ダメージや髪の量、似合う髪型など色々と気になっています。今までたくさんの美容室に行って相談してきましたが美容師さんによって全然提案されることが違います。
髪のプロである美容師さんなのにどうして提案される内容が違うのですか?
はい。行く美容室や担当してくれる美容師さんによって問題解決の方法は違いますよね。教育の方針やお店のコンセプト、その美容師さんの考えや経験によってかなり変わってきます。
今回はその辺りを詳しく解説していきましょう。
目次
何をどう学んできたか
美容師さんの教育の仕組み
自分が美容師として働き始めた15年ほど前は美容師の仕事は見て学ぶ、先輩から盗むものという教育方針がまだ残っていたように思います。先輩はあまり教えてくれないし練習も見てくれないというような感じでした。
それからここ最近ではかなり教育の仕組みも出来て体系化された練習や勉強をすることで美容学校を卒業してから2〜3年でスタイリストとしてデビューすることが出来るようになっているように感じます。
お店や会社の方針によってどれだけのカリキュラムを行うかは違ってきます。早くデビューするためのカリキュラムがあるお店やじっくりと経験を積みながら進めていくお店、またはそのバランスをとった形のお店など様々です。
お店のコンセプトによってや客層、土地柄、料金設定などによって何を重要視しての教育方針になるかは異なってきます。

経験や考え方に大きく左右される
そうした教育の体制だったりどういった経験を積んできたか、その美容師さんが何を大切に考えて仕事をしているのかということによっても大きく変わってきます。
例えばその美容師さんが一番に大切にしたいことが髪のダメージを極力減らしたいということだったケース、一番がデザインだったケースだと提案の内容は大きく変わってきます。
前者では極力髪を傷ませない提案になるでしょうし後者ではダメージよりもデザインを重視した提案になってくるでしょう。
そのようにその美容師さんによって提案が異なるのはごく自然なことと言えると思います。その中で自分の価値基準と合う美容師さんと出会うことが出来ると自分の納得のいく髪になっていくことでしょう。
お医者さんでも同じようで
先日聞いた話で余命宣告をされたガンの患者さんがもう助からないと言われたにも関わらずに37件の病院を回って生きるための治療をしてくれる病院をようやく見つけることが出来てガンが治ったという話を聞きました。
いくお医者さんごとに診察も治療方針も違ってくるみたいですね。
美容師も同じように病気を直すことは出来ませんが自分にあう、悩みをズバリで解決してくれる美容師さんは必ずいるはずです!
人が変われば提案も変わるということを前提にして自分に合った美容師さんを見つけてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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