色持ちをよくするカラーのレシピ

退色が早いという髪質の方へ

カラーの退色が早くカラーをしてから2週間くらいするとカラーが

抜けてしまい明るくなってしまうというお客様のお話を聞くことが

あります。

髪質やもともともベースの髪の明るさの状態など様々な条件で退色が

早くなってしまう原因となります。

シャンプーをカラー用のものを使ってあげることやトリートメントなどの

ケアをしっかりとしてあげたりと出来ることもありますがその前のカラーの

際に出来る退色を抑えるレシピについて今回は解説していきます。

そもそも退色しやすい髪質とはどんな髪質かというと髪の毛のキューティクルが

丈夫でツヤが出やすく直毛の方が退色しやすいという方が多いです。

実際にこの髪質の方は比較的お手入れをしなくても髪の毛が綺麗に見える

タイプの髪質なのでとてもいい髪質とも言えます。

しかしだからと言ってカラーの退色が早くていいのかというと

そういう訳ではないので色持ちがよくなるようなカラーをお客様と

相談のうえ決めていきます。

色持ちをよくするために

まず色持ちをよくするために出来ることでは染めたてのカラーを

最初は少し暗めに設定するということです。それぞれのお客様で

希望の仕上がりの明るさというのはあると思いますがなるべく最初は

暗めに色を入れてあげることでカラーが長持ちしやすくなります。

退色しやすい方で最初から明るめのカラーにしてしまうと

より退色が早くなってしまいます。予定よりワントーンか

ツートーン暗めに最初は入れてあげることで退色も楽しむことが

出来ます。暗めが好きじゃないという方には無理に勧めることは

ありませんが特にこだわりがなければ少し暗めにして退色を

楽しむという方向もいいでしょう。

2つ目はカラー剤に白髪染めを混ぜるという方法です。

ファッションカラーに比べて白髪染めのほうが色がしっかりと

入り色が長持ちしやすいように作られているので希望の

明るさと色味を考慮したうえで丁度いい配合で混ぜてあげることで

綺麗な発色と色持ちの両方を叶えてくれます。

最近は白髪染めを10%~20%くらい混ぜるという方法をとることが

多く仕上がりもとてもキレイです。退色も抑えることが出来るので

とてもおススメです。髪質やなりたい髪色などによっても配合の

比率などは変わってきますが退色が早いなと感じている方は

ぜひ一度ご相談ください。

皆様のご来店をお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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