ヘアカラーの色持ちをよくするために出来ること

目次

染める色が暗いほど色持ちはよく

ヘアカラーの色持ちが悪くすぐ色が抜けてしまいます。というお悩みをよくお聞きします。髪質によっては色持ちがすごく悪くせっかく染めても2週間もすると色が抜けてしまうという残念な結果になってしまうことがあります。

出来るだけ色持ちをよくするために自分で出来ること、美容師側が出来ることなどを説明していきます。

そもそも色落ちが早いということでお話を聞いていると多いケースが明るめ希望で色の抜けが早いというケースです。明るめの仕上がりを希望となるとどうしても髪の毛に入る染料自体が少ないのでどうしても色持ちは悪くなってしまいます。色持ちを重視するカラーをするのならある程度暗めのカラーにする必要があります。

明るさの段階で行くと7レベル以下が色持ちを重視するのならおススメの明るさになります。おしゃれ染めの場合は白髪染めを混ぜて染めると色持ちがしやすくなるというのもあるので場合によってはさまざまな配合で染めていくということが大切です。

カラーの調合に関しては美容師さんの考え方次第というところではありますがしっかりと希望を伝えれば美容師さんも工夫してカラーを調合してくれると思いますので色持ちを重視したいということをしっかりと伝えるといいですよ!

シャンプーに気を使って

カラーの色の持ちをよくするためにとても重要になってくるのがシャンプー選びです。間違ったシャンプー選びをしてしまうとカラーの染料がどんどん抜けていってしまうことがあります。薬局で取り扱っているカラー用のシャンプーがいいのかという質問をいただきましたが美容師的にはあまりおススメはできません。

やはり髪の毛のことを考えると美容室で扱っているシャンプーを使うのが一番です。自分の髪質に合ったものを使うというのが髪の毛のためにもいいので通っているサロンで自分に合うシャンプーを美容師さんに相談してみて髪質にあったものを使っていきましょう。カラーの持ちという観点でもそうですが自分にあうシャンプーを使うか使わないかというところで髪の毛の綺麗に見える度合いが変わってきます。世の中には本当にたくさんのシャンプーが溢れていますが自分に合ったシャンプーを使えているという方はそんなに多くないように感じます。だからこそこのシャンプー選びは大切なんですね!

色落ちを楽しんで

最近のカラー剤は最初の染まりあがりから色落ちしていく過程も楽しめるような色の抜け具合になっています。抜けていくにつれて透明感が出るようなカラー剤が多くなっているので染めたて、2週間後、4週間後でまた違った色味の具合になってくれます。

実際のところカラーの色持ちは長くても一ヵ月半くらいがいいところなのでそのくらいの周期でまた染め直すという感じでいくと綺麗なカラーをキープすることが出来ます。

以上のことを知っておくとよりカラーを楽しむことが出来ると思いますので少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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