一長一短なので
髪形の相談をしている際に髪質の悪い部分に目がいってしまう
ということはよくあります。クセが気になるからこのクセが出ない
ようにだったりペタッとなりやすいからボリュームが出やすいよう
になど悪いところをどうにかしたいという考えにどうしてもなり
がちです。日常の生活でもそうかもしれませんがどうしても悪い部分に
目が行きがちになってしまうというのは人間少なからずあるのでは
ないでしょうか。しかしよく考えてみるとクセを活かした髪形で
とても素敵な方はたくさんいらっしゃいます。ボリュームが出づらい
という方は髪のツヤ感が抜群にいいという方が多いのでツヤ感を
活かした美髪の方もたくさんいらっしゃいます。
少し見方を変えてみて気になるところをどうにかするのではなく
逆に生かすという発想にしてみると髪形の幅がとても広がって
いきます。髪質に関して実際この髪質はとてもいい、悪いという
ことはありません。同じ髪質の方でも自分の髪質はとてもいいと
思ってヘアスタイルを楽しんでいる方もいれば自分の髪質は悪いから
何をやっても仕方ないとあきらめてしまっている方もいます。
このようにどう考えるかによって全く違う髪形になってきます。
プラスの窓を
そのように何事もプラスの窓から物事を見れるようになると
色々なものの見方が変わってきます。マイペースで時間が
かかるということは丁寧にきちんと仕事をしてくれる、
いつも失敗ばかりしているということは何事にも積極的に
チャレンジしているなど見方を変えるとまったく感じ方が
変わってくる部分もたくさんあるでしょう。
逆にマイナスの窓から物事を見る癖がついてしまうと
考え方や行動もマイナスになってしまい積極的に行動
することが出来なくなってしまう場合もあります。
不器用だからよかった
最初からなんでも器用にこなすことが出来るというのは
必ずしもいい結果につながるとも言い切れません。
ウサギと亀の話のように地道に着々とゴールを目指した亀の
ほうが最終的には勝つということもあります。一見悪いように
見えることでもプラスの窓で見るとコツコツと地道に努力できる
というように言い換えることも出来るのでしょう。
一つの物事をプラスで考えていくクセを付けていくことで
たくさんのヘアスタイルを楽しむことが出来るようになったりも
します。どうせ自分の髪質は悪いからという前にいい部分に
着目出来るような髪形を提供したいと常日頃考えております。
是非ヘアスタイルのことなどお気軽にご相談ください!