ブラシいらずのドライヤーのかけ方②

目次

襟足はおさえるように

きのうに引き続き簡単にできるドライヤーのかけ方のコツを解説していきます。

前回の記事では根元を起こすようにということで書きましたが全体的には根元を起こすように乾かしたいのですが襟足に関しては根元が立ち上がらないように乾かしてください。襟足に生え癖があるかたが多いので根元が立ち上がらないようにドライヤーをあててあげるとおさまりがよくなります。

根元の乾かし方が重要

前髪、全体、襟足と乾かし方のポイントをそれぞれ書きましたが根元の乾かし方がうまく出来ると毛先のおさまりも自然とよくなります。毛先を一生懸命ブローやアイロンをするよりも根元の乾かし方のポイントを抑えることで毛先のおさまりが変わってきます。

 

前髪は生え癖がつかないように、全体的に根元の立ち上がりを付ける、襟足はおさえるように乾かす。の3点を基本にやっていくとうまくいきやすいです。他にも個々にした方がいいポイントはその都度お客様にお伝えしていますので気になるところなどあれば聞いてみてください。

右側がハネる

たくさんのお客様に携わらせていただいて圧倒的に多いのが右側がはねる、収まりが悪い。ということです。程度の差はあるのですが右側の髪の毛が左に比べて収まりにくいので特に右側の根元の乾かし方に注意します。

右側の耳上の根元の乾かし方を前から後ろに、下から上にという具合にドライヤーをあててしっかりと根元の立ち上がりがつくように乾かしていきます。これだけで右側の毛先のおさまりがすごくよくなります。ご来店していただいた際に詳しくレクチャーしますのでやり方聞きたいという方はお気軽にお声かけください。

毛先は

根元の乾かし方がうまくいけばあとは毛先はバァーッと乾かしていただいて大丈夫です。乾かし方のポイントのほとんどが根元の乾かし方にあるので毛先より根元の意識を高めていきましょう!

最後に

初めから簡単にうまくいくわけではないかもしれません。しかし試行錯誤しながらやっていくと必ず自分に合ったドライヤーの当て方が見つかります。当店のお客様の中でも何度かドライヤーの使い方をレクチャーしてどんどん上達していった方がたくさんいらっしゃいます。一度覚えてしまうと一生使えるので少しづつでも意識してやってみると普段の髪の毛が驚くほど素敵になっていきます。

出来る限りサポートしていきますので詳しく知りたい方はご来店お待ちしております。

2日間に渡りお付き合いいただきありがとうございました。

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