黒染め&トリートメント

目次

オシャレな黒染め

今回は黒染めをしないといけないという方で、試験のために一時的に染めないといけないけど今後またカラーを楽しみたいということで色落ちまで考えて染めていきたいというご要望でした。黒染めというのが簡単なようで結構難しいものです。あんまり黒すぎると不自然になるし要望として多いのが自然な黒。地毛が少し茶色いからあんまり真っ黒にはしたくないなど微妙なラインの要望が多いのが黒染めのオーダーです。

しかし茶色味を残しすぎると黒くならないし暗くすることを優先しすぎると不自然な真っ黒になってしまうこともあります。

なんとかお客様のご要望に最大限近づけようといつも考えながらカラー剤の調合を考えていますが今回の調合はかなりうまくいきオシャレな黒染めを出来ました。

寒色系の黒

黒染めでしっかり染めるとなるとどうしても赤みのある黒になってしまいがちなのですが今回はTHROWカラーの黒を使って寒色系の黒に挑戦してみました。カラーの見本で見るとほんのり緑がかって見えていたのできれいな寒色系の黒になるだろうとカラーを塗布。

しっかりと時間をおいてシャンプーをしていきます。

ピトレティカトリートメント

かなりロングのお客様で毛先にブリーチの部分がありクシが通らないくらいの質感だったので今回はピトレティカトリートメントシリーズのハイパーリペアでしっかりと栄養分を補給していくのと手触りの改善を目指していきます。

普段もあまりトリートメントをしないということなのでしっかりとサロンでのトリートメントをすると驚くほど手触り、質感がよくなりますのでしっかりと栄養分を入れていきます。

仕上がりは

予想通りかなり綺麗な仕上がりになりました。

カラーはいい感じに寒色系の黒になりました。赤みの強い黒に比べて寒色系だと光が当たると透明感が出てきます。面接や試験のときなどは好印象になり赤みのある黒に比べて色の退色が早いので黒にしなきゃいけない用事が終わった後わりと早くつぎのカラーを楽しむことが出来ます。

トリートメントもしっかりとしたので手触り、質感もかなり改善されました。染める前の手触りとは本当に見違えるほど触った感触が違います。更に自宅でもしっかりとケアをすることでどんどん髪質がよくなっていきます。

お客様一人一人によってなりたい髪や質感は違うのでしっかりとご相談のうえで最適なものをご提案いたしますので皆様のご来店を心よりお待ちしております!!

 

関連記事

  1. パーマの頻度はどれくらい?

  2. 髪を大切にする習慣術

  3. 性格は毛先に出るという話

  4. 夏は軽めの髪形に

  5. カラーの色持ちをよくするための薬の調合

  6. TOELカラーってどんなカラー?

  7. ピトレティカって何?

  8. 色味も綺麗な白髪染め

  9. ブラシいらずのドライヤーのかけ方

  10. たくさんの口コミをありがとうございます。

  11. 元気な髪の毛を育てるために

  12. そろそろ花粉対策を