グレージュってどんな色?
ここ数年よく聞くようになった「グレージュ」という色ですが実際にはどんな色かイメージがつきにくいかもしれませんね。ファッション誌やヘアカタログなどでもよくグレージュという文字が出ています。
グレージュという言葉を分解していくと「グレー」と「ベージュ」という言葉に分かれます。これを足した言葉が「グレージュ」という言葉になりそれがここ数年で定着してきたという感じです。
イメージがつきづらいかもしれませんが言葉にするとアッシュみがかってくすんだベージュといったところでしょうか。
白髪染め×グレージュ
白髪染めをしている方でグレージュにしたいというオーダーをよくいただきます。もちろんご希望に添えるように出来る限り対応させていただきますが白髪染めの場合は基本的に赤みが強いカラーになるので寒色系のカラーとの相性があまりよくありません。
もともとの明るさがある程度ある場合は綺麗に色が入りやすいのですが今まで染めていたカラーで残留色素がある場合は一度では綺麗なグレージュにならない場合もあります。
そういった場合は何回かに分けてグレージュの完成を目指していきます。
期間を決めて逆算して目指していく
残留色素の具合にもよってではありますが何回かに分けて3か月後や半年後などで期間を決めて逆算して考えていくときれいなグレージュカラーを成功出来ることが多いです。
3か月後を目指すとなると1回目のカラーではまず残留色素をとるということをします。1回目から2回目のカラーの間で時間が経つとより残留色素が取れているので2回目のカラーではそのときの髪の具合を見てですがそのまま根元だけ染めたり、赤みがまだ強い場合はもう一度残留色素をとる施術をしていきます。
その次の3回目のカラーでいよいよグレージュの色味を入れて完成という流れのように順序を追って髪の毛に負担なくきれいに染めていく方法をとります。
髪の状態などでプロセスや期間は様々ですが必ず綺麗なグレージュカラーは出来ますのでご相談ください!
透明感
綺麗に染めることが出来るとかなり透明感が出て綺麗になります。
白髪染めをしているとなかなか髪色を変えることがないかもしれませんが目指したい髪色を決めてカラーを楽しんでみるのもいいと思います!少しでも気になるという方はぜひご相談ください!