美容室から帰る時は綺麗にブローしてもらえるのでいいのですが家に帰ってから自分でやるとうまく出来ません。
どうすれば家でも美容室から帰る時のように上手にスタイリングができるのでしょうか?
そういった声をよくお聞きします。ブローやアイロンなどで綺麗に仕上げるということももちろんなのですがその前段階のハンドブローがすごく重要だったりもします。
そのやり方を少し意識するだけでも劇的に普段のヘアスタイルが素敵になるということもあるので詳しく解説していきます。
目次
ポイントを抑えたハンドブロー
普段なんとなく濡れた髪を乾かすためにドライヤーを使うという方も多いかと思います。
毎日のことなのでこのドライヤーの当て方を的確な方法でやることで毎日のヘアスタイルが劇的に変わってくることもあります。
髪質や髪の生え方、クセなどにもよってポイントが変わってくる場合もありますがほとんどの方に当てはまるハンドブローのコツをご紹介します。

①襟足は立ち上がらないように
まずは襟足からということですが特に襟足の生え癖があるという方が多いのとこの部分にボリュームが出てしまうと全体のシルエットが崩れてしまいやすくなるので襟足の部分は抑えて乾かすということが必要です。
なんとなく襟足の部分もバーっとドライヤーをかけてしまうということもあるかもしれませんがボリュームが出ないように抑えて乾かすということを意識してみると全体のバランスがよくなってきます。
②根元の立ち上がりを
襟足の部分は抑えて乾かした方がいいのですが他の部分に関しては根元の立ち上がりを意識してドライヤーをかけてあげるといいでしょう。
この部分に関しては少し意識的に根元を立ち上げるということをするだけでもかなり仕上がりが変わってきます。
なんとなく乾かすということから意識的に狙いを持って乾かすということに変わるだけでも大きく変わってくるものです。
③毛先は引っ張りながら
襟足、根元の立ち上がりというように前2項目は主に根元の乾かし方でした。
髪の毛を乾かす順番としては根元→毛先という順番で乾かしてあげることで効率的に乾かすことが出来るのでこれも意識してみるといいと思います。
毛先に関しては手ぐしで引っ張りながら乾かすというイメージです。
ブラシで引っ張りながら乾かすように手ぐしでなるべく髪の毛を引っ張りながら乾かしていくとブラシを使わなくても綺麗に仕上がります。
慣れてくると手ぐしとドライヤーだけでもかなり綺麗にまとまるようになってくるのでぜひ試してみて欲しいです!
美容室でアドバイスを
自宅でも出来るハンドブローの方法を解説してきましたがそれぞれの髪質や生え方によっても細かい部分は変わってきます。
基本的な乾かし方は同じですがよりパーソナルな乾かし方は美容室にいった時に美容師さんに教えてもらうのが一番です。
すぐに100点の仕上がりが出来るかというと中々出来ないかもしれませんが色々と工夫を重ねて試行錯誤していくとかなり上達していくはずです!
ハンドブローのコツを身に付けると本当に驚くほど毎日の髪型が素敵に変化することもあるのでぜひ自分にあった方法を探してみてください!