梅雨に向けてそろそろ縮毛矯正をかけようかと考えています。なるべく髪の毛が痛まないように縮毛をかけたいのですがどうすればいいですか?
はい。今回の話は美容師さん向けになってしまうかもしれませんが髪の毛への負担を少なく縮毛矯正をかけるにはというテーマで解説をしていきます!
目次
毛髪診断・薬剤選定・アイロンワーク
①毛髪診断
縮毛矯正をする際に大切なこととして毛髪診断があります。
この毛髪診断とは今の髪の毛の状態を把握して適切な処理
をしながら縮毛矯正をしていくためにとても重要なことです。
髪の毛にはその方も持っているもともとの髪質という部分と
カラーやパーマ、縮毛矯正や自宅でのケアなどによる外的な
負担の2面を持っています。
その髪の毛の状態を的確に把握し最適な処置をするというのが
求められます。
毛髪診断の方法として重要なのが
髪の毛を見るという「視診」
触った状態を確かめる「触診」
髪の毛の履歴をきく「問診」
という3段階があります。人によって癖の出方、
ダメージの具合が違うのでここでしっかりと髪の毛の状態を
把握することが大切です。
②薬剤選定
毛髪診断をきちんとした上で薬剤選定に入ります。
髪の毛の状態と薬の強さが合わないと綺麗に縮毛矯正が
かかりません。
癖の強さやダメージレベルに対して薬が弱い場合は癖が
しっかりと伸びないことがあります。
逆に薬が強いと髪のダメージに繋がってしましいます。
なので何よりも髪の状態に対して適切なものを使うことが
大切です。縮毛矯正をしている方はほとんど繰り返しかけるという
方が多くさらにカラーもしている場合も多いので薬の強弱を
場所によって使い分けることが大切です。
その辺りの感覚は経験によって養われていくものなので何よりも
経験値を積むということが大事です。

③アイロンワーク
アイロンのかけ方に関しても髪の毛の状態に合わせてしっかり
とかける部分はしっかりと、軽くかける部分は軽くかけるといった
工夫をすることでダメージを軽減することが出来ます。
根元の新生部はしっかりと伸ばし、毛先は温度を下げた状態で
かけていくといったことが多いかと思います。
縮毛で失敗しないために
縮毛矯正は美容師の技術の中でもある程度の経験
が必要な技術です。そして失敗してしまうと髪の毛
へのダメージがとても大きいです。だからこそ縮毛
矯正は値段が安いからやクーポンがあったから
という理由で決めずに安心して任せられる美容師さんに
お任せするのがいいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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